ガラクタ暮らしの蜃気楼










 

少しでも楽しんでいただけましたでしょうか、『悪夢からの脱出』でした。今回は三部作の最後になります。
悪夢から脱出出来た方もそうでなかった方も、お疲れ様でした。
このシリーズは、実は「悪党をほんとうの意味で懲らしめるにはどうしたらいいか」を題材に作っていました。
人を殺して、人を壊して、そうやって償えない傷を人につけた罪人の極刑が、『死刑』でいいのか、と。
それで河井なりに出した答えが、株式会社ヤマタの存在でした。
まあなんというか、ありがちですが『生き地獄』を味わってもらおう、という形です。
ヤマタでは悪党は自由に生きていい、と一見幸せな状況を与えられます。
ところが、彼らはそこで満ち足りた生活や仲間、家族を与えられてしまいます。
同時に、常にそれを失う脅迫をされることになります。
それを失わないために、彼らは一生危険でキツイ仕事を死に物狂いですることになります……。
ただ、ゲームの主人公たちはまた別のモチーフで描いています。
彼らはまず、被害者です。たまたまヤマタに関わってしまった人たちです。
その中で必死に生きている姿をゲームなどにしました。
彼らはヒーローにも見え、また悪党にも見えます。
ヒーローとしてとらえるなら、
正義感の強いニノマエ、双子のおてんば娘たち、クールなスズキ、天然のリン(まだ出てませんけど)の5人の改造人間たち。
一方ニンゲン側から見ると、
粗野で戦闘に特化した少女型機械傭兵、変幻自在のサイボーグのスズキ、薬品や機械の扱いに特化したリン、そして平凡に見えて一番弱そうだけど得体のしれないニノマエという四天王になります。
彼らがヒーロー戦隊になるのか、それとも悪の四天王になるのかは、アナタの選択次第です。
ニノマエさん3部作はそういうゲームでした。
次回作はもしかするとジャンルが変わるかもしれません。ストーリー重視の2Dスクロールアクションとかかも。
しかし、この世界観はまたどこかで使うかもしれません。
ではではみなさま、これからも河井と河井のゲーム、そして河井に力を貸してくださっている関係各所のみなさまをよろしくお願い致します!
 

さて、この度も製作にご協力いただきましたみなさまにも、この場をかりて御礼申し上げさせていただきます。
栄さん、ヒドイ河井の絵を直してくれてありがとう!
ことびらさん、お忙しい中テストプレイありがとうございます!
よしこさん、デバッグの方手伝ってくれてありがとう!

最後に、あらためまして、皆様プレイしていただきありがとうございました☆

河井猫

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タイムマシンの覗き窓

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