Eden's Roomの蜃気楼
※ネタバレ注意!ここではゲーム中に使用した小ネタの本などを紹介してます。
攻殻機動隊 1.5 HUMANERROR
一番近いジャンルがコレ。いやはや、笑い男事件はハマリました。
Eden's RoomはSFダメな人は受け付けなかったかもしれません。
ソクラテスの弁明ほか(プラトン)
ソクラテスほど人間が好きってすごいと思います。
ミィ博士はもともと他人を愛せるタイプじゃなかったので、余計に惹かれたのかもしれません。
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
ハリーポターは河井はこの辺から面白くなってきました。おもろい。
Essential細胞生物学 原書 第2版
端っこにのってるクイズが面白くてさくさく読めました。何でも載ってるすごい本。アミノ酸代謝の詳しいのが無かったのだけはおどろいたけど。
カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー)
この人の話は罪と罰もそうですけど、暖かい輝く希望があって好きです。
決して完璧なハッピーエンドじゃないんですけどね。
プリンキピアを読む(和田 純夫)
・・・自分で書いててあれなんですが、なんでイブはプリンキピアを娘にあげたんだろう・・・。
古典物理学も学んどけってことでしょうか。戦闘時にはニュートン先生によくお世話になりそうですしね。微積で。
グッド・バイ(太宰 治)
そういえばCleanRoomでもこのネタは使いました。
笑えるギャグ小説だと思うんですけどねぇ。賛同を得られたのはたったの一回しかないです。
目の前にあったので打ち込んだだけ。最近はオンラインジャーナルのみで本を送ってきてくれないので、あの部屋にあったのは少し古いものでしょう。
点呼する惑星(平沢進)
Eden's Roomのおおまかなイメージはこれと
サイエンスの幽霊(平沢進)
これです。特にイブのイメージが強いかも。
つぶやき
ツクローアドベンチャーからぱらふらに移るにあたって、色々と詰まったのを思い出します。
まず、パソコンのスペックの問題。パラフラは割りと容量の大きいソフトですので、河井のお古のデスクトップだと、
上手く作動してくれなかったんですね。これまでツクローでは基本スクリプトだったので、ファイルが大きいと言っても
テキストファイル、コンパイル中に止まるかもしれないことぐらいが懸案事項だったのですが、パラフラの場合は
データが消える
んです。お分かりの方はお分かりだと思いますが、一週間ぐらいかけてつくったフラッシュのデータが消える
あの瞬間!二回消えたところで、パソコンをおにゅーのノーパソの方に切り替えました。公的にも使ってるもの
だったので、躊躇はしたんですが・・・今は後悔してません☆さくさく動く環境ってのはいいですね〜。
また、エデンズルームだけは音楽妥協したくなかったので(ツクローは音楽アップできないので音楽入れたくて仕方
なかったんです)容量がばかでかくなりました。おかげで、アバウトアイテム画面が上手く作動しないという謎の現象
が起こりました。や、あれ、その部分だけ取り出して作動させると正常に動くんですが、ゲームファイルに入れると
動かない。理由は分かりませんが、ファイルの容量が大きすぎるとスプライト上のボタンアクションが上手く動かない
ことはあるらしいです。次のゲームの目標は音楽しぼることとアバウトアイテム、ムービーです・・・(泣)
スクリプトの形の違いにもてこずりました。ツクローは一枚の紙にずどーんとスクリプトが書いてある感じで、時間は
かかるんですがバグとりも上から下まで読んでいけば(検索も駆使して)簡単にできたのですが、パラフラはソフトで、
スプライトの形でスクリプトが樹木の先端状にどんどん枝別れしていくので、不具合が出ると一体どの枝でスクリプト
間違えたのやらさっぱりでした・・・。メインの画面かと思ったらアバウトアイテム内だったりネ☆『脱出ゲーム』の形の
スプライト配置が頭に入ってくると割りといじりやすくて、何とかエンド分岐とかもできるようになりましたが、ぱらふら
は難しいです・・・(ため息)
長文なのにここまで読んでくださるとは中々の猛者ですな。さて、エデンズルームは一年くらいかけて作ったゲームです
ので、娘を救え同様ストーリーはかなり変わっていきました。まず、コンセプトは『誰かいるっぽい部屋からの脱出』でし
た。最初はダイレクトにベッドの下から誰かのぞいてる部屋だったのですが、考え出すと何故そんなところに女の人
(もう一人閉じ込められてるのは女の人だと勝手なイメージがありました)がいるのか自分の中で納得いかなくなりま
して、営利誘拐された女の子だという設定に変えました。主人公が誘拐される場面に出くわし、それを止めようとした
ところ一緒に攫われてしまう、もしくは何故か攫われた主人公が閉じ込められた部屋には同じく攫われた女の子がいる
…として作り始めたのですが、問題が。どうして主人公はそんな重要な場面で他人にリモート操作されているので
しょうか?…まあそれは主人公がサイボーグだとすれば解決するとして(したのでしょうか)書いている絵が話につり
あっていないんですね。娘!の時もそうでしたが書いている絵の雰囲気に合わせて話を変えたくなってしまう性格の
ようで、あんなストーリーになりました。そうか!秘密結社っぽいところなら音声だけでも仕方ないよね!とかは考えて
ません本当です。…本当ですってば。ともかく少なからずアクセスいただけて本当に嬉しかったです。感想もとっても
嬉しかったです☆次回作に反映…できるようにがんばります(苦笑)え?小説?何の話ですか(にこり)
それではここまで読んでいただけて本当にありがとうございました☆またお会いしましょう!
河井猫 20091103