Closed Roomの蜃気楼
 
※ネタバレ注意!ここではゲーム中に使用した小ネタの本などを紹介してます。 
 
超訳 ニーチェの言葉(白取 春彦)
一ページごとにふいを突かれて驚きます。
こういう名言集好きです。読んでて癒される。
 
 
Closed Roomは、

ウェルカム・トゥ・ザバダック(ZABADAK) 
 
の『明日からの風 FAIRLY DREAMS』をききながら作りました。愛を占う祈りの言葉。
 
 
 
 
 
 
 
ぶやき
 
 いかがでしたでしょうか、Closed Room。今回はシステムを娘を救え!に近いものに戻させていただきました。エデンズルームよりコメントは多くなってますが、難易度は低いです。のつもりでした。ベストエンドへの難易度が、思ったよりも高くなってしまいました。クリーンルームエスケープと同じような形にしたつもりだったのですが、バックグラウンドでもコメントがしょっちゅう変わるため、いったいどこで変化があったのか非常に分かりにくくなってしまったようです。
 
 さて、今回のゲームはかなり急いで作りました。画像を使いまわしている時点でお気づきかもしれませんが、かなりの部分が突貫工事です。というのも、エデンズルームの次に続編を作ろうとしていたのですが、画像でつまづきまして。しかも、脱出ゲームのキモとなるギミックが思いつかなくて、どうしようかと。そうこうしながら一年近く過ごしていました。そして突然、ああ、このボタンスクリプトをこうしたら『娘を救え!』型のゲームが作れるなと思いついてしまったのです。とりあえずシステムが受け入れられるかどうか不安でしたので(というかその形の脱出ゲームに需要があるのかどうか不安でした)思いつくまま画像もあまり足さずに作りました。ストーリーやキャラクターは作りながら考える無計画ぶり。ですからキャラが食い違わないようにするのに思ったより苦心しました。ストーリーが固まったのは後半のほうのコメント作ってる時だったりします。というよりも、後半を作ってる時に『あ、自分の都合のいい時にだけ他人を呼び出せるボタンがあったらいいよな〜』とふと思いまして。PCのキャラが固まったのはこの時点です。それまでぼやっとしたプログラムだったのですが、『他人』を意識してPCを作ると、考えてたよりも動いてくれました。ただ、プログラムやらスパコンやらは自分の分野外なので、間違いが怖くて踏み込めなかった部分もあります。即席のゲームではコレが困り物です。そして、続きがあるかのような終わり方をしていますが、今のところ続きを作る予定はありません。その分どこかで補完してるかもしれませんが。
 
 そういえば、No.-001は久しぶりに性別の判明していない主人公です。なんとなく男性っぽいですが、女性でもいけるんじゃないでしょうか。うん。きいてどうするんだって話ですね。
 
 ではでは、長文をここまで読んでいただきましてありがとうございました。またお会いできますよう、精進してまいります。
 
 
20100720 河井猫
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それは隠し扉ではなくパンドラの箱への入り口
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