Aquariumの蜃気楼

 

※ネタバレ注意!ここではゲーム中に使用した小ネタの本などを紹介してます。 

 

点呼する惑星(平沢進)
今回の制作時のミュージックはこれでした。王の名はローニア。

 

 

 

 

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ぶやき

 

 さてさて、如何でしたでしょうか。なんちゃらの世界2作目『アクアリウム』を公開させていただきました。なんかこう、作り始めたときは意図していなかったのですが、二重三重の意味でアクアリウムになっちゃったかなぁ、と思ってちと嬉しいです。あいやのってません。調子とかのってませんごめんなさい。ただ…嬉しかったんです…とまあ、気を取り直して、ちょっと言っちゃってみると、最初は王族の少年ツバキが世界を眺める時で、貴族とは違ういやしい平民の生活が、アクアリウムの中に存在して見えるようでした。しかし成長するにしたがってツバキの考え方が反転し、平民の意思によって生かされている王族こそがアクアリウムの中にいるのだと感じるようになります。最終的にツバキはそこからはみ出しかかっているのですが、ツバキの兄であるシェリシアはがっちがちに入っている状態である、と。更に今回シェリシアが仮面の賢者をとっつかまえてアクアリウムを作ろうとしますが、まぁ、結果はゲームの通りです。
一応今作では技術的に挑戦したものがありまして、一つは画面遷移無しの扉の開閉(冷蔵庫です)、もう一つはプチあにめ(蓄音機です)だったりします。音楽のON・OFFとかできませんでした調子こきましたすみません。ちなみにまったく意味の無いパタパタ(一番画像的にしょぼいアレです)も挑戦の一つだったりします。
作り終えた感想ですが…ツバキのセリフは作りやすかったです(笑)。仮面の賢者の時はあれほど難産だったのに、ツバキはすらすらでてきて苦笑しました。どうやら河井は女性に夢を見るタイプらしく、変に理想化してしまうため掘り下げようとすると不自然なセリフ回しになってしまうようです。これから仮面の賢者はいい脇役でいてもらうことになりそうですねぇ。
次回作はとうとう完結編です。個人的にはR-15とかにした方がいいんじゃないかと思うぐらいのばりっばりの悲劇でいくつもりです。うまく締められるといいのですが。まぁツバキがあれだけフラグ立ててくれてるので、お分かりの方はもうオチが見えてるかもしれませんが(笑)。ただ、ここで一応宣言させていただきますと、河井は都合がいいくらいのハッピーエンドが好きです。…好きなんですよ、これでも(笑)
最後になりましたが、今回もテストプレイ&デバッグとお世話になりました小説家の時果行夜様、プロの封印外しとしてゲームをプレイしていただいた皆様に厚く御礼申し上げます☆
 
 
 
20101129 河井猫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある女性の見た世界

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